「前の試合は良かったのに、次はなぜか調子が悪い」
これは多くのスポーツ選手が経験する現象です。
調子が落ちた理由を「慢心」「油断」「気が緩んだ」と片づけてしまうと本質は見えません。
実は、調子を崩す原因は“成功の扱い方”にあります。
成功は武器にもなりますが、扱い方を間違えると足を引っ張ります。
うまくいった試合のあとに起きていること
① 結果だけで「自分の状態」を判断してしまう
うまくいった試合のあと、こう考えていませんか?
「今日は良かった」「自分はいけている」。
一見ポジティブですが、実はかなりざっくりしています。
・集中の質
・判断の速さ
・身体のキレ
・感情の揺れ
これらの“状態”ではなく「結果だけ」で振り返りを終わらせているからです。
もりかおり結果は同じでも、状態は毎回違います。
状態分析すると同じ状態を作れるようになります。
② 「成功の理由」を整理しないまま次を迎える
成功した直後は、気分が上がります。
そのまま「次も同じでいける」と思いがちです。
しかし、
・なぜうまくいったのか
・どんな判断が功を奏したのか
・何を意識していたのか
これらを言語化しない成功は、たまたまと大差ありません。
もりかおり再現性を上げると、次の試合での成功率も上がります。
③ 成功体験を次の行動にしていない
「自信がついた」で終わると、行動は変わりません。
本当に必要なのは”今後どうするか”です。
・次の試合で何を続けるのか
・何を意識的にやめるのか
もりかおり成功体験を次の行動の設計図に加えると
パフォーマンスが安定します。
④ 成功後ほど自己観察が雑になる
調子が悪いとき、人はよく自分を見ます。
一方、うまくいっているときほど観察は甘くなります。
伸びる選手は、成功時こそ
・何が平常と違ったか
・無理をしていなかったか
を冷静に見ています。
もりかおり「なんとなく良い」で終わらせずに
細かく言語化しよう。
⑤ 成功を“次の基準”にしてしまう
前回の成功が基準になると、「前より良いか、悪いか」だけで自分を測り始めます。
これはプレッシャーを生み、前回と同じ内容を重ねたり判断が固くなります。
もりかおり基準にするべきなのは、前回の結果ではなく、自分の状態です。

まとめ
調子を崩す原因は、失敗ではなく成功の中にあります。
成功を感情で終わらせず、状態・理由・行動に分解しましょう!
「たまに良い選手」と「安定して伸びる選手」の分かれ道です。
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