生まれも育ちも香川県高松市。三人妹弟の長女です。
田舎なので田畑をたくさん持っていて、大きな古い家に住んでいました。
家族は曽祖父母、祖父母、父母、私、妹、弟、伯父がいた時もあって、今では考えられないほどの大家族です。
物心ついたときから、父親はDV・ニート・アルコール依存症…。生活苦、父の借金のおかげで今では実家も田畑も全部なくなりました。
幼少期
小学生の頃から”先生”に恵まれない学校生活。
唯一、小学1,2年の担任のM先生だけは恩師と呼べる存在でした。
というのも、母が私のことをM先生に相談したそうなんです。
何をするにも要領が悪い、お勉強もあまりできない(といっても1年生ですが…)など。
M先生は『遅咲きの桜もありますからね』と言ってくださったそうです。
その話をした状況を知りませんが、母からそのことを聞いてその言葉を胸に頑張ってこれました。
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私の歴代の先生(幼稚園~中学生)を思い返してみると。
幼稚園の先生には給食を無理やり口に入れられた。
小学3,4年の担任の先生には虐められ…。
ドラマのようですね。(感情で機嫌が変わる女性の先生でした)
今思えば、「それセクハラじゃないの?」って先生もいました…。
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母にも「あなたは先生の運がない、妹にはいい先生ばかりだったのに」と言うほどでした。
私の学生時代の恩師と呼べるのは、M先生だけなんですよね。寂しい…。

学生時代から
学生時代には周りからの無視・シカト、陰口…。
貧乏だったので一部の友達にバカにされたことも数知れずありました。
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中学時代は卓球部に所属していました。運動神経が悪いのと内気な性格から周囲とも馴染めず浮いた存在。
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顧問の先生からも邪魔者扱い(と私は感じていた)されていて、部活に行くのが辛い毎日で辞めたかったです。家に帰るのが嫌なのと(家に帰ると酒に酔った父がいる)、心配をかけたくなくて母に相談することもできずにいました。
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勇気を振り絞って、一度だけ辞めたい、と言ったことがありました。
とても悲しそうな顔をされ、「内申点が…」と言われてその話はそれ以上できませんでした。
(ラケットやユニフォームでお金も使っていたし。)
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内申点が重要だったのでしょうが、高校受験に失敗して私立に進学したので
あまり関係なかったのでは…?と思っています 笑。
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小学時代からの先生運がないのは、中学でも引き続きました。。。
高校、短大時代は義務教育と違っているので、先生との接触もあまりなかったのですが
可もなく不可もなし…といった具合でした。
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成人してからも、ツッコミどころ満載です。(今なら笑えるけど)
- 詐欺のようなものにも騙された(●0万の ことわざビデオを買わされた)
- 宗教の事務所に連れられた
- バス停で拝み屋さんに拝まれる(一度や二度ではない!)
- ネットワークビジネスへの誘い
- 両親の離婚
- 理不尽な人事異動
うつを経験して
自分の人生、30歳くらいまでは全然いいことなかったと言えるくらい!
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とは言ってもそれ以降もありますね。。。
抑うつで心療内科に通う…
家族間のストレス、子育てのストレス、職場のストレス…
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こう改めて文字にしてみると、大概のことは経験済みなのかしら。
文字にしてここに書けないこともありますが…。(犯罪・非行歴はないです。笑)
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人間関係では自分で気づいていないだけで悪い部分もあったのかと反省をしたり、
自分の人格を疑ったり。最近になって、ようやくHSP気質だということがわかり(しかもHSS型)、うまく行かないのはこの気質もあるからなんだなぁ…と思っています。
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私自身 自己肯定力がとても低く、何をやっても結果が出ない…という思いをずっと持っていました。
対人関係を良好にする方法や、自分の感情を上手に表現できないものか…。
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そんな中、”うつ”になって、どうにかこの状況から抜け出したい、といろいろとしました。
だけど、やればやるほど空回りするし、どんどん自分に自信もなくなって「なんてダメなんだろう」、「なんで自分だけ」と落ち込む日々でした。
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心療内科に通院していましたが、不信感を抱き限界を感じて通院を止めました。(マネしないでくださいね💦)
その後、自分を見つめることが必要、自分を整えることが大切、だと感じて西洋占星術、心理カウンセリングを勉強しました。
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人間関係に悩んだのと、会社での冷遇などもあり退職。
いろいろと調べていたときに出会ったのが、私の恩師である『スポーツメンタルコーチ 鈴木颯人さん』の本でした。
実は、私は大相撲が大好き。大相撲の元豪風(現在の押尾川親方)が鈴木さんの本をSNSで紹介されていたんです。
すぐに読み、この”鈴木式メンタルコーチ術”を学びたいと東京での講座を受講しました。
(香川から東京に通うこと数回。我ながらすごい情熱です。)
スポーツメンタルコーチの道へ

「スポーツメンタルコーチ」
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ん?なんでスポーツ??って思われますよね?
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この鈴木式メンタルコーチ術は、スポーツをされている方だけではなく、すべての人に対応可能ということが分かりました。
スポーツだけに特化するのはもったいないんです。
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私はスポーツをするのは苦手ですが、見るのは好きです。その中でも大相撲が大好きです。
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私が”うつ”で鬱屈した毎日を過ごしている時に大相撲を見ることで救われました。
贔屓の力士には相撲でたくさんの力をいただきました。私の生きる糧となっていた、とは言い過ぎではありません。
お相撲に限らず、スポーツには暗い気持ちの日々から前向きな気持ちにさせてもらえました。
スポーツ界の力になりたいと思っています。
自分が中学時代に部活を経験して感じたこと、こうしてほしかったこと、考えていたことは今の子ども達も思っているのではないでしょうか。
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自分は部活では活躍できなかったけど、そんな活躍できない子ども達の気持ちはわかってあげられる。そして、コーチングを学んで「どうしたらいいか」を考えていくことができます。だからこそ私にできる、役に立てることがあると思います。
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過去を乗り越えて
また、過去の自分のことを思い返すと…私自身にも上手く行かない原因があることが分かりました。内気、コミュニケーションがうまくとれない、人のせいばかりにする、誰か私を助けてほしい 救ってほしい 守ってほしいと依存するところ、などなど。
自分のことが嫌いだったんです。一番に大切にスべきなのは、自分なのに。
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そんな嫌いな自分とサヨナラできたのも自分自身を見つめて、自分のことを知ったから。自分を知ること(自覚)はとても大事だと思っています。
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