プレッシャーの中でいいパフォーマンスを発揮するには?──“本番に強い”自分を育てる5つの視点

目次

本番になると力が出せない

「練習ではできたのに、試合になると動けなくなる」
「プレッシャーのかかる場面で、頭が真っ白になった」
こんな経験ありませんか?

試合や本番の舞台で思うように力が出せないのは、あなただけではありません。
むしろ多くの選手がこの「プレッシャー」とどう向き合うかに悩んでいます。

今回は、プレッシャーの中でも自分の力を発揮するための“心の整え方”を5つに絞ってご紹介します。

なぜ「プレッシャーの中での実力発揮」が難しいのか?

本番になると力が出せなくなる最大の理由は、自分にかかる「期待」や「責任」を意識しすぎるから。

「失敗したらどうしよう」
「期待に応えたい」
「応援してくれている人をがっかりさせたくない」

こうした想いが強まると、
・脳が“防御モード”になる
・動きが硬くなる
・判断が遅れる などの影響があります。

身体の機能がうまく働いていないわけではなく、「心の状態」がブレーキをかけているのです。

本番で力を出すためには、技術を高めるだけでは足りません
「どんな心でその場に立つか」が、結果を大きく左右します。

プレッシャーの中で力を発揮する5つのコツ

では、どんな“心の使い方”がプレッシャーに強い自分を育ててくれるのでしょうか?
5つのポイントを紹介します。

1. 結果ではなく“挑戦”に集中する

本番になると「ミスしないように」「勝たないといけない」と結果に目が向きがち。
でも、結果はコントロールできません。
自分が集中すべきは、「どう挑むか」というプロセスです。
挑戦に集中することで動きが安定し、思い切ったプレーができるようになります。

2. 試合中の“視線”を決めておく

緊張しているときほど目線が落ちたり、相手や観客に意識が奪われがちです。
「どこを見るか」を決めておくことで、集中力を内側に戻すことができます。
これは一流アスリートも実践している、シンプルで効果的なメンタルコントロール法です。

3. プレッシャーの中でも“笑顔”を作る

笑顔を作ると、脳は「安心していいんだ」と判断し、自然とリラックス状態になります。
表情が変わるだけで、心の状態まで切り替わるのです。
笑顔は、“気持ちを整えるスイッチ”として使えます。

4. “準備した自分”を信じると決める

本番直前にあれこれ考え直しても、技術は急に変わりません。
本番前の時間は「やってきた自分を信じる時間」としましょう。
自信がなくてもOK!「信じる」と“決める”だけで、心が安定しやすくなります。

5. 「期待される」のは喜ばしいこと

プレッシャーを感じるのは、それだけ期待されている証拠。
その場に立てるだけの実力があるからこそ、プレッシャーがやってくるのです。
「私はその立場にいられる自分を誇っていい」と受け止めましょう。

プレッシャーは敵じゃない

プレッシャーを感じるのは、本気で向き合っている証拠です。
逃げたくなる気持ちは自然なこと。
でも、それを“力に変える方法”を知っているかどうかで、本番の自分が変わります。

プレッシャーの中でこそ、あなたの努力は試され磨かれます。
今回ご紹介した5つのポイントが、あなたの次の試合や本番での支えになりますように。


メンタルを整えることで、競技人生が変わる

プレッシャーに強くなりたい。
本番で力を出したい。
その想いを持っているあなたにこそ、心のトレーニングが必要です。

メンタルが整えば、緊張の中でも自分らしくプレーできるようになります。
「本番に強い自分」を育てるためのメンタルコーチングをぜひ体験してみてください。


体験セッション受付中

気軽に話せる60分の体験セッションをご用意しています。

いきなり変わる必要はありません。
今の悩みや不安を言葉にすることが、変化の“第一歩”になります。

▶︎60分の体験セッションでは、実際のコーチングを体験いただけます

あわせて読みたい
体験セッションについて 【初回限定】体験セッションで不安を解消しましょう 「メンタルコーチングって、どんなものだろう?」「自分に合っているか不安…」そんな風に思っていませんか? 当コー...

▶︎お問い合わせはこちらから

あわせて読みたい

▶︎ 他の人気記事:試合で実力を発揮する選手に共通する「心の使い方」とは?

あわせて読みたい
試合で実力を発揮する選手に共通する「心の使い方」とは? 練習では最強なのに… 「練習ではうまくいくのに、試合になると力が出せない」そんな悩みの経験はありませんか? 真面目に取り組んでいる選手ほど、試合の結果に一喜一憂...

コメントはこちら

コメントする

目次