「周りの選手と比べて、自分は全然ダメだ…」
そう感じて、苦しくなったことはありませんか?
うまくいかない日が続いたり、試合で結果が出なかったりすると、
「自分には価値がない」「やっぱり向いてないのかも」と、つい自分を過小評価してしまうものです。
でも、それは本当に「自分の実力」なのでしょうか?
自分を過小評価する選手に必要な「見直し」
スポーツの現場では、どうしても比較がつきもの。
チーム内の競争、ライバル選手の活躍、SNSに流れてくる他人の成果…。
そんな状況が続くと自分自身の頑張りや成長が見えなくなり、「自分はダメなんだ」と誤解してしまうことがあります。
でも本当は自分の価値や実力を正しく見る力こそが、パフォーマンスを安定させるうえで大切な土台になるんです。
自分を正しく見つめ直す5つのポイント
過小評価の癖を和らげ、自分の本来の力を発揮していくために、実際の現場で効果があった方法を5つご紹介します。
1. 事実と感情を分けて考える
「試合に負けた」ことと、「自分はダメだ」と感じることは別問題。
失敗やミスがあっても、それはあくまで一時的な結果。
感情に引きずられず、「起きたこと」と「どう感じたか」を切り分けてみましょう。
2. 「積み上げたもの」をちゃんと見る
できなかったことや失敗ばかりに目がいくと、本来は積み上げてきた努力や成長を見失ってしまいます。
今日までにやってきた練習量、乗り越えてきた課題——
それはあなたにしか持っていない経験値です。
3. 「まだまだ」は伸びしろの証拠
「自信がない」「まだまだだと思う」のは、向上心がある証拠。
完璧じゃないことを否定するよりも、その中にある「もっと良くなりたい」というエネルギーに目を向けてください。
4. 自分の強みを3つ書き出してみる
得意なこと、人から褒められたこと、自分で「これなら」と思えることを3つ書き出してみてください。
それだけで、自分の中にある「できる感覚」がよみがえってきます。
5. 自分を否定する言葉にツッコミを入れる
「どうせ自分なんて」「ムリに決まってる」
そんな言葉が頭に浮かんだら、すぐに問い返してみましょう。
「それって、本当に根拠ある?」「なんでムリって言い切れるの?」
この“セルフトーク”が、思い込みを緩めるきっかけになります。
「自己評価」を整えると、流れが変わり始める
スポーツにおいて、自己評価はパフォーマンスに直結します。
過小評価を続けていると、本来の力を発揮することすらできません。
だからこそ、自分の心と向き合い、整える時間が必要なのです。
あなたが思っている以上に、あなたは頑張ってきたし成長しています。
自分を整える技術を、学びませんか?
「わかってはいるけど、自分を認めるのが難しい」
「努力してるのに、気持ちが追いつかない」
そんな悩みを感じたことがあるなら、一度メンタルの整え方を学んでみませんか?
心が整うと、集中力や回復力、試合での思い切りにも変化が出てきます。
体験セッションのご案内
私はスポーツ選手のメンタルをサポートするコーチングを行っています。
その第一歩として、オンラインでの体験セッションをご用意しています。
このセッションでは「今の自分に何が起きているのか?」を一緒に整理しながら、自分自身と向き合う感覚を体験していただけます。
「いきなり大きな変化」ではなく、“心を整える習慣”のスタートとしての一歩にしていただけたら嬉しいです。
▶︎60分の体験セッションでは、実際のコーチングを体験いただけます

▶︎お問い合わせはこちらから
▶︎ 他の人気記事:頑張ってるのに、成績が伸びない──そんな自分に、どう向き合う?

コメントはこちら