振り返りが機能する選手と、重くなる選手の違い

試合後、振り返りをしているはずなのに次の試合になるとまた同じところで迷ってしまう。

そんな経験はありませんか。

一方で、次の試合では修正できている選手もいます。

やっていることは、感情を振り返り、内容を整理し、次に向けて準備する。

それでも差が出るのは、振り返るときの頭の使い方が違うからです。


目次

振り返りが「重くなる」ときに起きていること

振り返りがうまくいかない選手ほど、こんな整理をしています。

・なぜ自分はできなかったのか
・どこがダメだったのか
・次はもっと〇〇しないといけない

ただ、この振り返りには共通点があります。
ずっと「自分そのもの」を見続けているという点です。

判断が遅れた自分
ミスをした自分
足りなかった自分

この状態で次の試合に入ると、試合中にこんな思考が出てきます。
「また同じミスをしたらどうしよう」
「前もここでうまくいかなかった」

頭が過去に向いたままになるため、目の前のプレーへの反応が遅れてしまいます。


なぜ「振り返り」がブレーキになるのか

試合中はゆっくり考えている時間はありません。

ところが、振り返りの中で「自分の評価」を中心に整理していると、

試合中にも
「うまくやらなければ」
「失敗してはいけない」
という意識が入り込みます。

これは集中しているようで、実は 今の状況をそのまま見られていません
正しく振り返ったはずなのに、判断が重くなってしまうのです。


機能する振り返りをしている選手とは

一方で、振り返りが次につながる選手は、少し違うところを見ています。

見ているのは、「自分がダメだった理由」ではありません。

・あの場面では、何が起きていたのか
・どんな情報が見えていたのか
・時間や距離はどうだったのか

つまり、自分ではなくプレーの場面そのものを整理しています。

ここでは、良い・悪いの評価はあまりしません。
起きていた事実を、そのまま確認します。


具体的な試合後の整理方法は⇩のブログで詳しく書いています

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次の試合で切り替えが早くなる

この振り返りをしていると、次に似た場面が来たとき、
「前と同じような状況だな」とすぐに気づけます。

思い出すのは「自分がミスした記憶」ではなく、「こういう状況だった」という情報です。

試合中に過去の反省が邪魔をしないので、判断が止まりにくくなります。


「試合後に必ずやっていること」とのつながり

パフォーマンスが安定する選手が、試合後にやっていること。

・感情を言葉にする
・内容を整理する
・次に向けた行動を一つ決める

これらが機能させるには自分を評価するために使うか、次の準備のために使うかで決まります。

同じ振り返りでも、見ている向きが違うだけで結果は大きく変わります。


振り返りは「自分を責める時間」ではありません

振り返りが重くなるとき、努力が足りないわけではありません。
考え方が間違っているわけでもありません。

ただ、振り返りの中で「自分そのもの」を見すぎているだけです。

起きていた場面を見る。
そこで何が起きていたのかを整理する。

この頭の使い方に変わると、振り返りはブレーキではなく次の試合を助ける準備になります。


体験コーチングのすすめ

脳科学や心理学をもとにしたメンタルコーチングで、あなたの課題に合わせたコーチングを行います。

試合後の振り返りが、なぜ次の試合でブレーキになるのか。
どこを見て整理すれば、判断が軽くなるのか。

思考のクセや整理の向きを一緒に確認しながら、
再現性のある状態づくりを、科学的な視点からサポートします。

ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。


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