強い相手だと諦めてしまう心理

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強い相手に諦めてしまう

「1位、2位の子には絶対勝てない」

以前、ある競技の部活をしている中学生が話してくれました。

「市の大会で1位、2位の子たちがその地位の常連で、顔ぶれが決まっている」

話してくれてる彼女の口ぶりに羨ましさ・羨望・憧れがあり、
同時に「敵わない」といったような諦めの気持ちを感じました。

憧れをやめる

先日のWBCで大谷翔平選手が
「今日は憧れるのをやめよう」と話していましたよね。

「憧れ」であの人に近づきたい、あのチームのようになりたい、
キラキラしたものですが「憧れ」は「憧れのまま」なのです。

そこで必要なものは、
「倒しにいく気持ち」と「挑む気持ち」も持たないと「憧れ」は越えられません。

「あの子は1位だから次も負ける」
そんな気持ちで対戦していないですか?


ただ、この心理の裏には
「1位2位の子には敵わないけど、それ以外には勝てる」といった気持ちもあるんです。

自分よりも下位の選手に対する「自信」を上位の選手にも持ちたいですね。

勝てる自信が
自分より上位には「ない」。自分より下位には「ある」

勝負はいきもの

試合はいきもの、レースはいきものです。
また、オリンピックには魔物が住んでいる、とも言われるほどです。

1位2位の子に勝つことも起こり得ます。
だって負ける保証なんてどこにもないんです。

また、それ以外の子に負けることもある。
これも勝つ保証なんてないですね。

「自分より上位だから負ける
 自分より下位だから勝てる」
自分の思い込みで幻想だったりします。

それを思考の中に叩き込もう!

また、
『相手は強いかもしれないけど自分も強い』ことを忘れてないでしょうか?

ただし、練習稽古トレーニングをこなしていることが前提です。

「いま」を過ぎた瞬間、もう過去の出来事

「試合」「レース」「演技」が終了した瞬間から


次に向けて…は始まっています。

次も同じだとは限らないんです。
なぜなら、次に向けて成長するから。
それはあなただけではなく、相手も成長しています。

それによって
同じ相手と対戦するとしても「あのときとは別人」との認識が必要。

最後にもう一度!

『相手(相手チーム)は強いかもしれない、
だけどあなた(あなたのチーム)も強いんだ』

表彰台の3位の位置よりももっと高いところから手を振りましょう!

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございます!

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今日も最後まで読んでくださって
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