練習や試合で一度うまくいかなくなると そこから感覚が戻らない。
「前はできていたのに」
「早く戻さないといけない」
「このまま大会に入ったらどうしよう」
こんな思考が止まらなくなることはありませんか?
多くの選手は、不調を「技術の問題」だと考えます。
実際には、技術より先に“思考の状態”が乱れていることが多いのです。
この記事では、「不調が長引くときに起きやすい思考のパターン」「立て直すための考え方」を整理します。
不調が長引く本当の理由
不調が続く原因は、能力が落ちたからではありません。
多くの場合は、「早く戻さなければ」という焦りが強くなりすぎて悪循環になっているのです。
早く戻そうとするほどズレが大きくなる
焦りが強くなると、下記のような状態になります。
・一度に全部直そうとする
・意識することが増えすぎる
・動きが固くなる
・感覚が分からなくなる
本来、調子を戻す作業はとても小さい確認の積み重ねではないでしょうか。
ところが焦りが強いと、一気に元の自分に戻そうとします。
その結果、空回りが起こり不調が長引くことにもなりかねません。
思考が増えすぎると身体は動きにくくなる
不調のときは、頭の中がbusy状態です。
・どうすれば戻るか
・何が悪いのか
・次は失敗しないか
考えるのは悪くありませんが、考えすぎることが問題です。
人は意識する項目が増えすぎると、自然な動きがしにくくなります。
(動きがぎこちなくなったり、固くなったりしたことありませんか?)
感覚(無意識)にできていたことを、頭で管理しようとしすぎると動きが重くなります。
立て直すときに必要なこと
① 一つに絞る
一気に全部を戻そうとせずに一つずつ取り掛かりましょう。
・一つの動き
・一つの感覚
・一つの確認
一つ整えば、次も整いやすくなります。
② 思考を止める時間をつくる
思考を止めるとは、問題を放置するのではありません。
不調が続くと、練習が終わっても頭が働き続けていませんか?
練習後も考える。
帰宅しても考える。
寝る前も振り返る。
これではリラックス(回復)する時間がありませんよね。
・ゆっくり息を吐く(呼吸)
・身体の力を抜く(弛緩・リラックス)
・何もしない時間をつくる(脳と体を休める) など
思考が止まる時間があるから、集中する時間が活きます。
③ 「今やること」だけを見る
不調のときは、「元に戻れるかどうか」に意識が向いています。
でも私たちがコントロールできるのは、「今やる一つの動き」だけです。
未来を気にするほど、「今」の動きは雑になります。
「今ここ自分」に戻る回数が増えるほど、感覚は戻りやすくなる。
そう考えてみてください。
不調は“やり直し”ではなく“調整”
スポーツで不調が続くと、「後退している」「自分は弱い」と感じると思います。
しかし実際は、能力が下がったのではなく、思考が増えすぎているだけです。
立て直しに必要なのは、
・一気に全部戻そうとしない
・一つずつ取り掛かる
・止まる時間をつくる
・今ここ自分
このシンプルな整理です。
不調は「整え方を学ぶ時間」と捉えてみてはいかがでしょうか?
この経験がある選手ほど、次に崩れたときの戻りは早くなります。
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