「最初から飛ばしすぎた」の正体|世界基準に触れた選手に起きる配分のズレ

「最初から飛ばしすぎてエネルギー切れだった」

世界大会を終えて振り返っていました。
あわせて、「世界は50代でも60代でもめちゃくちゃ速い」と。

結果だけを見れば4位。
けれど、この言葉から見えてくるのは順位以上のものです。

世界基準に触れた直後、”エネルギー配分が崩れやすくなる”という構造があります。

レベルの高い舞台では、意識しなくても周囲のスピードや強度に身体が引っ張られます。
それは気合いや判断の問題というより、基準が一段引き上げられたことへの自然な反応です。
これまで成立していた配分が前半で崩れ、後半に影響が出る。

こうした現象は決して珍しくありません。

大切なのは、このズレを「ダメだった」で終わらせないこと。
世界を知った直後に起きる違和感は、後退ではなく調整のサインでもあります。

この経験をどう整理し、次にどう設計し直すか。
そこに、次のレースへのヒントがあります。


※選手本人のInstagram投稿(@mikityukira150)にて

▶︎翌日のインディビジュアル種目については、こちらの記事で整理しています。

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