調子が良い日と悪い日の差が激しい|波がなくなる考え方と5つの原因

練習でも日によってプレーの質が大きく変わることがあります。
「昨日は感覚が良かったのに、今日は全然ダメ」
「なぜこんなに差が出るんだろう」

もしそう感じているのであれば、まずお伝えしたいことがあります。

これは才能や気分の問題ではありません。
原因が曖昧なままプレーしていることで、波が大きくなっているだけです。

その原因と整え方をシンプルにまとめています。


目次

調子に波が出る原因

① 感情に左右されている

気持ちが乗っている日は集中でき、判断も速くなります。
一方で焦り・不安・イライラが強い日は、動きや判断が乱れやすくなります。
感情とプレーが直結している状態では、波は必ず生まれます。

② 行動や意識が抽象的なまま

「集中する」「自信を持つ」「落ち着く」
これらの言葉は悪くありませんが、行動に変換されていなければ意味を持ちません。
抽象的なまま取り組むと、日によって再現性に差が出ます。

③ 基準を“結果”に置いている

うまくいった日は調子が良く、ミスをした日は調子が悪い。
この基準のままだと、プレーが偶然に左右されます。
調子を測る基準は「結果」ではなく「状態」に置く必要があります。

④ 体の状態を客観的に確認していない

力み、リズム、呼吸。
これらを確認せずにプレーが始まると、
調子が良い=“たまたまハマった日”になります。

⑤ 崩れた時に戻る方法がない

調子が悪くなったとき、戻す手段がなければ、

焦り
→ 判断の遅れ
→ 自信低下
→ さらに崩れる

この流れになります。


必要なのは、「いつでも戻れる自分の基準」を作ることです。
完璧である必要はありません。
崩れても戻れる選手は、安定します。


整え方のポイント

①まず、自分の“調子が良い時の特徴”を言語化します。
感覚ではなく、行動レベルまで落とし込みます。


× 調子良かった
〇 動きにリズムがある/呼吸が深い/視野が狭くない

② 次に、崩れたときに“戻す行動”をひとつ決めます。
呼吸でも、声でも、視野でも構いません。
迷うのではなく、最初から決めておきます。

これだけでも、調子の波は明らかに小さくなります。


まとめ

調子の波は”再現性”の差です。

良い時のプレーが「たまたま」なのか、「いつでも再現できるもの」なのか。

その違いが、安定して力を発揮できる選手をつくります。


体験セッション(行動型)

悩んでいる時間を、行動する時間に変えませんか?
あなたの課題に合わせたマンツーマンのコーチングで、次の一歩を具体的に見つけていけます。
「まずは話してみたい」その気持ちからでも大丈夫です。

▶︎60分の体験セッションでは、実際のコーチングを体験いただけます

あわせて読みたい
体験セッションについて 【初回限定】体験セッションで不安を解消しましょう 「メンタルコーチングって、どんなものだろう?」「自分に合っているか不安…」そんな風に思っていませんか? 当コー...

▶︎お申し込み・お問い合わせはこちらから

あわせて読みたい

▶︎ 公式LINE開始! “本当に使える”10日間集中メンタル対策をステップ配信中
 下のURL、ボタンから追加してください。(ID検索も可能です)
https://lin.ee/GMXYkG3F  ID:@889mclgp

コメントはこちら

コメントする

目次