試合後の「後悔」をなくすために

試合後に「〇〇すればよかった」「あのとき…」と後悔した経験ありませんか?

目次

後悔しないためにできること

後悔しないためには「いま持てる自分の力を発揮すること」が一番ですよね。

そのために何ができるでしょうか?
スポーツはメンタルが80%と言われることもあり、後悔もメンタルが大きく影響しています。

後悔しないために今日からできることをご紹介します。

①準備

心身を整える、瞑想、イメトレなど・・・メンタル面
練習、トレーニングなど・・・技術面
食事、睡眠、整体など・・・体をつくる

スポーツにおいて心技体、すべてのバランスが大事なのはご存知ですよね。
どれが欠けても実力発揮はできないのです。

考えられることは全部やる、つもりで準備しましょう!

②思考

コントロールできることに集中できていますか?
コントロール可能・不可能を素早く見極めると判断力の強化となります。

自分がコントロールできること…自分の言葉、思考、行動
自分がコントロールできないこと…人の行動、人の言葉、環境、結果

コントロールできないことに囚われずに、やるべきことに集中しましょう。

③やらない理由じゃなく、やる理由・メリットを探す

私たちはやらない理由、できない理由を探す天才です(笑)
何かと理由をつけて楽をしようとしますよね。

これは人間の脳の特徴であり、本能。
私たちの脳だけでエネルギーの20%ほどを使用しています。
そのため、いつものこと以上をやろうとするとエネルギーが枯渇してしまうため
「できるだけやりたくない」
(実際、習慣化するのも大変ですよね。脳のせいとも言えます)

やらない理由・できない理由はネガティブ。
だからこそポジティブに、やる理由・やるメリットを探して脳をいい方向に動かしましょう。

④目標を常に意識する

自分の目標を常に意識して行動していますか?
目標設定したらそこで終了しないでください。

目標を常に忘れない、目標をブラさない、目標をすり替えないために
紙に書いて貼っておく、スマホの待ち受けにするなど日頃から目にしましょう。
(ロンドン五輪ボクシング金メダリスト 村田諒太選手は冷蔵庫に貼っていたそうです)

⑤その瞬間を生きる

試合・レース中の時間を大事に。
終了したら「過去の出来事」です。
過ぎた時間は戻りませんよね。
だからこそ、いまの瞬間に自分のすべてをかけましょう!

⑥自分基準を設け 信じる

自分の言葉・思考・行動・判断・決断など自分で決めましょう。

人が決めたことをやらされる(従う)よりも、
自分が決めたことは納得して行動できます。
モチベーションを上げる、自信を持てる、も自己決定感のメリットです。

また、自分が決めたことで結果がある、
その結果を受け入れるためにも「自分基準を設ける」が大事です。

まとめ

「後悔先に立たず」の言葉のとおり、後で悔やんでも時間は戻りません。
「できることを着実に」「いま ここ 自分」に集中し試合に臨みましょう。

満足できない結果だとしても、精一杯向き合うことで後悔は減ります。

ぜひ参考になさってください。

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