練習はしっかりやっている。
戦術の確認もしている。
それでも、試合になると噛み合わない。
そんな感覚を抱えたことはないでしょうか。
ミスが多いわけでも、能力が足りないわけでもない。
ただ、チーム全体の動きに微妙なズレが出る。
このズレの正体は、技術や戦術以前のところにあることが少なくありません。
それが、「勝ち方」が明確に共有されていない状態です。
勝ち方が決まっていないチームに起きやすい3つのズレを整理しながら、
今のチーム状態を見直すヒントをお伝えします。
勝ち方が決まっていない、とはどういう状態か
ここで言う「勝ち方」とは、単なる戦術や作戦のことではありません。
- どんな展開になれば、自分たちは有利になるのか
- 試合の中で、何を最優先で判断するのか
- 苦しい時間帯に、どんな状態を保てていればいいのか
こうした判断の基準となる考え方が、チームとして共有されているかどうか。
勝ち方が決まっていないチームでは、この基準が人によってバラバラなまま試合に入ってしまいます。
その結果、次のようなズレが起きやすくなります。
勝ち方が決まっていないチームに起きやすい”3つのズレ”
ズレ① 同じ場面でも判断が分かれる
試合中、同じような状況が何度も訪れます。
- ここで仕掛けるのか
- 一度落ち着かせるのか
- 無理せず時間を使うのか
勝ち方が共有されているチームでは、多少の個人差はあっても判断の方向性は揃いやすい。
一方で 勝ち方が曖昧なチームでは、同じ場面で選手ごとに違う判断が起こります。
結果として、
- 連動しない
- サポートが遅れる
- 意図が噛み合わない
といったズレが生まれます。
これは「判断力が低い」からではありません。
判断の基準が共有されていないだけです。
ズレ② ミスの原因が個人に集まりやすくなる
チームとしての勝ち方が定まっていないと、ミスが起きたときの捉え方もズレていきます。
- なぜそこでその選択になったのか
- チームとしてその判断を許容していたのか
こうした視点が抜け落ち、結果だけを見て個人の責任に集約されやすくなります。
すると、
- 選手が消極的になる
- 無難な選択が増える
- チャレンジが減る
といった状態に陥りやすい。
本来はチームの設計の問題であるはずなのに、個人の問題として処理されてしまう。
これも大きなズレのひとつです。
ズレ③ 試合の流れが悪くなったときに立て直せない
試合は常に理想通りには進みません。
流れが悪い時間帯、
相手に押し込まれる時間帯、
思うようにいかない瞬間は必ず訪れます。
勝ち方が共有されているチームはこうした場面でも、
- まず何を優先するか
- どんな状態を取り戻したいか
が共通認識としてあります。
一方、勝ち方が曖昧なチームでは流れが悪くなった瞬間に、各自がバラバラに「正解」を探し始めます。
結果として、
- 判断が遅れる
- 動きが重なる
- チーム全体が受け身になる
という状態に陥りやすくなります。

ズレは「能力不足」ではなく「設計不足」
ここまで読んで、「自分たちにも当てはまるかもしれない」と感じたとしても落ち込む必要はありません。
これらのズレは、選手の能力や意識の問題ではなく、チームとしての設計が言語化されていないというケースがほとんどです。
逆に言えば、
- 勝ち方を言葉にする
- 判断の優先順位を整理する
- チームとしての状態を共有する
これだけでも、試合中の迷いやズレは大きく減っていきます。
今年は、このキーワードを軸に見直してみませんか
戦術を増やす前に。
練習量を増やす前に。
まずは、
「自分たちは、どんな勝ち方をしたいのか」
この一点を、チームや自分自身に問い直してみてください。
今年は、このキーワードを軸に自分やチームの状態を見直してみませんか?
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