お肉などタンパク質の働きは?
栄養 2020年07月25日
Last Updated on 2021-03-10 by kaorinco19
香川県高松市
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たんぱく質を多く含む食品
肉・魚・卵・豆類・乳製品に含まれます。
(穀類や野菜にも少量含まれている)
鶏肉は「低カロリー、高タンパク」と言われるとおり多く含まれます。
たんぱく質の役割
たんぱく質は体を作る役割です。
内蔵、骨、筋肉、皮膚、血液、毛髪、歯、爪などの体の組織のほとんどが
たんぱく質で作られています。
車でいうと、車体・エンジンの役割をしています。
体を強くするためには、たんぱく質に含まれる【必須アミノ酸】をバランス良く摂取することが大切。
この必須アミノ酸は食品からしか取れませんので肉・魚などから摂りましょう。
どれだけ摂ればいいの?
タンパク質摂取の上限は体重1kg当たり1gです。
例えば、体重60kgの人なら、1日のたんぱく質必要量は60gということです。
(1日の食事でバランス良くとるのが良いので、朝20g、昼20g、夜20gなど)
ただし、スポーツをしている人・成長期の人は必要量が多くなり、必要量も違っています。(体重1kg当たり1.2g~1.8g)
また、食品の重量はたんぱく質量ではないので単純計算とは違います。
正確に知りたい場合は、「食品成分表」や「食品表示」を見て確認してくださいね。
たんぱく質の不足、摂り過ぎの場合の影響
たんぱく質が不足したら…筋肉量の減少、体力や免疫力の低下、ケガをしやすいなどと体に影響が出ます。
たんぱく質の摂り過ぎは…胃や腸など消化器系の不調、肝臓や腎臓に負担。
(栄養素を利用するため、または体外に排出するためにオーバーワーク)
たんぱく質の取り過ぎの目安
「どれだけ摂ればいいの?」の部分で適正な摂取量を記載しました。
取り過ぎの目安として、体重1kg当たり2g(体重60kgで120g)を超える量です。
この量を超えている場合、トレーニングの効果が出なかったり、体調に影響が出る場合があるので、摂取量を見直しましょう。
プロテインやアミノ酸サプリなど、通常の食事以外にプラスして補給している方は一度、自分の摂取している量をモニタリングしてみてはいかがでしょうか?
本日お伝えしたいことのまとめ
・タンパク質とは…肉、魚介類
・車でいうと車体・エンジンの役割(筋肉)
・タンパク質摂取の上限は体重1kg当たり1g
・上限を超えて摂取したタンパク質は悪影響も
・タンパク質、プロテインを取れば取るほど筋肉量アップ?
お読みいただいてありがとうございます。
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