感情を「コントロール」よりも『消化』する
メンタル 2022年03月16日
Last Updated on 2022-04-21 by kaorinco19
コーチングでは脳の働き、脳科学の観点からもお伝えしています。

「コントロール」とは統べる、収拾、抑える、支配する…という意味です。
『感情をコントロールする」ということは
感情を統べる、感情を収拾する、感情を抑える、感情を支配するということですね。
なんだか違和感を感じるのは私だけではないかもしれませんね。
コントロールには…「押し込める」ニュアンスが強いのです。
実際、「感情”に”コントロールされる」ことのほうが多いですよね。
例えば「悲しみ」の感情が湧いた時に「悲しみをコントロール」したつもりが、ある時に思い出して落ち込んだり。涙に暮れたり。
「抑圧された感情」に自分自身がコントロールされているからですね。
経験がある方もいらっしゃるのでは?
そもそも感情はコントロールできません。
コントロールしたつもりが感情にコントロールされているのが現状です。
怒りなどの感情をコントロールしようとするのは無駄である。
感情は「排泄物」なのだ。
「排泄物」を操作しても何も変わらないだろう。
心理学者 アルフレッド・アドラー
「感情をコントロールする」よりも
「感情を持ち越さない」「感情に囚われない」「感情を消化する」が正しい感情の扱い方ではないでしょうか。
そのためには【その時の感情を感じきる】ことが大事です。
感情を感じきることは、トレーニングで習慣化できます。
コーチングは目標設定だけではありません。
自分の感情の取り扱い方、無理のない方法を対話から探っていきます。
ご興味のある方はぜひお問い合わせお待ちしております。
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