夢・目標を人に言いますか?
メンタル 2021年11月21日
Last Updated on 2022-03-08 by kaorinco19
皆さんは、自分にどんなメンタルが必要だと思われますか?
どんなメンタルがあれば、「自分の目指すもの」「なりたい自分」になれるでしょうか?
コーチングを通してそのお手伝いをさせていだだきます。
コーチングでは脳の働き、脳科学の観点からもお伝えしています。

夢、目標を語りますか?
メンタルコーチ的な観点で言いますと…
夢・目標は相手によっては言ってもいいと思います。
ですが【ドリームキラー】が必ずいるので言わない方がいいこともあります。
小さい頃に夢があったという方いらっしゃると思います。
それを親御さん・先生・周りの友達に言った時の反応はどうでしたか?
「そんなの無理だよ」とか「難しいね」と言われたことあるんじゃないでしょうか?
また、笑われたりとか…。
そんな経験をしているとだんだん言わなくなりますよね。
【ドリームキラー】対【自分】
【ドリームキラー】 の存在。これが、あまり言わない方がいいという理由です。
ただ事実を「あ、そうなんですね」と受け止める人たち、「頑張ってね」と後押ししてくれる人たちが周囲にいるなら言ってもいいかもしれませんね。
しかし…元気付けてくれる、応援してるよって、そういう人たちばかりではないっていうのが現状です。
また、その選手・その人の性格にも関係します。
言うこと、宣言することによって『自分を追い詰めて頑張る』タイプの人もいらっしゃいます。
人に言わずに『”内に秘めた情熱”をメラメラと燃やして頑張れる』タイプの人もいます。
皆さんはどちらのタイプでしょうか?
「夢を語らなくなった若者」?
最近 SNS で「夢を語らなくなった若者が増えた」という投稿をみました。
「それって前からじゃないかな?」と私は思うんですけど(笑)
【ドリームキラー】や【嘲笑する人】は昔からいましたよね。
『自分が持ってるキラキラした夢を伝えて否定される』
『ドロドロしたようなちょっと仄暗い感じの気持ちにさせられる』いい気持ちじゃないしすごく落ち込みますよね。
前に述べたとおり、周りの反応によって「言える・言えない」が生まれます。
そんな経験したくないからもう言わなくなると思うんです。
「夢を語らなくなった若者が多い」ではなく、「語らせない世の中になっている」ではないでしょうか。
正確には、「相手をみて夢を語っている」
「夢を語らない若者」のくくりの中でも、受け止めてくれる人・聞いてくれる人・信頼できる人には夢を語っていると思います。
例えば、いきなり知らない人やただのクラスメート人から
「●●さんの夢って何なんですか」って聞かれても戸惑いますよね?
人間関係の浅い人に聞かれたり、信頼関係もない人に聞かれても答えない。ということです。
「夢を語らない若者が増えた」という一方で、
「いやいやあなたのこと特に信頼してないから言わないだけですよ」という構図。
この構図を理解せずに「夢を語らない若者が増えた」って片付けるのは強引すぎるし乱暴ですよね。
夢や目標を語ってもらうには…
夢・目標を語る人を増やすには【否定しない世の中になる】と【信頼関係】が必要です。
『自分に話してくれない=夢を語らない若者』ではなく、
『自分との信頼関係がまだできていない』から話してくれない。
自分は「メンバーに、部下に、生徒に、子どもに信頼されているかな?」と考えること。
自分を知ることもすごく大事なんじゃないかなと思います。
お読みいただいてありがとうございます。
コーチング受付中です。お申し込み、お問い合わせはこちらまで。