五郎丸さんがメンタルについて話していたよ
メンタル 2019年09月17日
Last Updated on 2020-04-26 by kaorinco19

本日お伝えしたいことのまとめ
・ルーティンをやること…いい時も悪い時も状況を把握できる
・自分でできる行動をすることによってメンタルを落ち着かせる
・恐怖心・緊張感を持ちながらある程度自分の中で心地いいところを探る
・”弱気を受け入れる”⇛弱い自分もいるんだと一旦受け止める
秋場所(9月場所)中日(なかび。ちゅうにち じゃないよ)、
15日間の真ん中が8日目なので中日といいます。

今日のゲストはラグビー元日本代表の五郎丸さんでした。
メンタル面の興味深いお話をされていましたので、レポートにまとめてみました。
五郎丸さんの見解です。
ルーティンについて
雑念を払う・心を落ち着かせる・集中するために行う…
五郎丸さん曰く、
「同じ動作をすることによって成功率を上げていくのに役立つ。
小学生の通学路と同じで、毎日同じ道を通れば事故も起きにくい。
寄り道をしたり、悪さをしていると事故が起こったりしますね」
また「常にツーティンをやることで、いい時も悪い時も状況を把握できる」そうです。
すごく分かりやすい例え話でした。
メンタルについて
心の部分は触れないし、自分でコントロールするのが難しい、
だからこそ、
自分でできる行動をすることによって”見えないもの(メンタル)を落ち着かせる”。
見えないものと戦うのは結果のあとに振り返りづらい(数字にも出ないし)、
その時の感情でしか物事は進められないので調子のいい時も悪い時もしっかり振り返られるものにすることが大切。
恐怖心・緊張感について
恐怖心を完全に克服するのは無理。
恐怖心が完全に0になってしまうと寝ている状況と同じなのでいいパフォーマンスが出ない。 (恐怖心・緊張感を持ちながらも)ある程度自分の中で心地いいところを探るのが正しい。
”弱気を受け入れる”⇛弱い自分もいるんだと一旦受け止めること。
自分の(メンタル面)での力量を知ること。
弱気を跳ね返すことができる強い選手は跳ね返せばいい。(そうでない選手もいる)
そのレベルは人によって違っている(いい悪いではなく)ので自分がどこにいるか、
知ることが大事。←自分の現在地を知ること。
相撲のゲストでこんなにメンタルの話をされる方は初めてかもしれません。
トップアスリートの考えを聴く機会は現状ではありませんので、
聴けて(TV越しですが)いい勉強になりました。
もちろん、五郎丸選手のファンになってしまったのは言うまでもありません。
数場所前に優勝した貴景勝の言葉をご紹介します。
『勝っておごらず、負けて腐らず』
22歳でこの言葉、深いです。。。何事にも通じる言葉ですよね。
謙虚に感謝を忘れず、過ごしていきたいと思いました。
本日お伝えしたいことのまとめ
・ルーティンをやること…いい時も悪い時も状況を把握できる
・自分でできる行動をすることによってメンタルを落ち着かせる
・恐怖心・緊張感を持ちながらある程度自分の中で心地いいところを探る
・”弱気を受け入れる”⇛弱い自分もいるんだと一旦受け止める
お読みいただいてありがとうございました。