ライバルを超えたい?
メンタルコーチング 2021年01月21日
Last Updated on 2021-03-08 by kaorinco19
香川県高松市
スポーツメンタルコーチ もり か緒里 のプロフィールはこちら

本日お伝えしたいことのまとめ
・誰かを基準とした目標設定よりも自分を越える目標を
・ライバルはいてOK。But目標設定とライバルの存在は別
・活躍する選手ほど他人と比較しない
・しっかりした目標設定は達成度合いが格段に上がる
目標設定を行うときに、他人と比較して目標を決める方がいます。
「●●さんよりもっと~~する」
「○○さんより良い結果を残す」
︙
誰かを基準とした目標設定です。
あまり良くない目標の立て方です。なぜなら…
『劣等感』と『優越感(過信)』しか生まれないんです。
劣等感により「くそー、もっと頑張るぞ!」
↓
劣等感によって頑張った
↓
追い越した!優越感・過信
↓
また抜かれてしまったら、劣等感
︙
その繰り返し
劣等感…自分は●●より劣っている
優越感…自分は●●より優れている(他人を見下す)
過信…自分の能力を高く見すぎる
これらは自分が他人と比較している以上、抱いてしまう感情です。
目標設定するときは、自分と比べてください。
(昨日の自分より1mmでも成長しよう(^^))
3ヶ月前・半年前・1年前の自分を超える目標設定を行いましょう。
ライバルを持つことで素晴らしい結果が期待できるのも事実です。
お互いに切磋琢磨できたり、高めあえるのはライバルの存在があってこそ。
ただ、目標設定をするときの「ライバルの上をいく」設定は無意味です。
活躍している選手ほど他人との比較で優越感を求めていません。
目標設定をしっかりできるのと、できないのとでは、達成度合いが違ってきます。
目標設定を誤ると上記に書いたような優劣のスパイラルに陥ったり、「あれ?目標なんだったっけ?」となってしまう恐れもあります。
目標設定のお手伝いをします。”大きな目標”から”毎日の小さな目標”まで。
お読みいただいてありがとうございます。
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