「ゾーンに入る」とは?
メンタルコーチング 2019年09月20日
Last Updated on 2020-09-26 by kaorinco19
香川県高松市
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本日お伝えしたいことのまとめ
・ゾーンとは…雑念や囚われがない状況で最高のパフォーマンスができる状態
・意識的にゾーン突入は無理
・日々の練習、稽古、トレーニング、イメトレも大切
・緊張をほぐす方法は、笑顔・リズム法・筋肉を緩める・呼吸法
テレビ番組でアーチェリーの山本博選手が 「ゾーンに入らないと…」って話されていたので、簡単にご説明させてください🍀
スポーツ選手の『ゾーン』に入るとは?(フローとも言います)
【雑念や囚われがない状況】
つまり 変な思い込みがない状況です。
集中力が極限まで高まり、最高のパフォーマンスが発揮される状態だと言えます。
意識的に考えていてはゾーンに入れないので無意識に行動できるようにしましょう!
そのためには…練習・稽古・イメトレが大事です。 心拍数は110~150が最適(スポーツによります)だと言われています。
ゾーンに突入するために、緊張し過ぎた状態をほぐし、ちょうどよい状態にしましょう。
①笑顔をつくる
意識的に笑顔を作ってみましょう。
無理そうなら口角を上げて見るだけでもOK。
②リズム法
緊張でドキドキして心拍数が早くなってしまったときには、時計の秒針に合わせて「1,2,3,4,5…」と数えてみてください。
また、腕を組んでちょうど脇の下(胸の横)あたりを指でトントントンとゆっくりとリズムを取ってみるのも効果的。(下記の写真のような感じです)

③筋肉を緩める
手や顔にギューっと力を入れて5秒くらい数えて、力を緩めます。これを数回繰り返します。
④呼吸法
正しい姿勢でイスに座って(腰をまっすぐ。骨盤も正しく)胸を張ります。
鼻から吸う(5カウント)、息を止め(7カウント)、口から細く長く吐く(10カウント)
カウント数はご自分の体調、コンディションによって変えてくださいね。
緊張し過ぎていると感じたら、①~④の方法を試してみてくださいね。
交感神経優位(緊張状態)⇛副交換神経優位(リラックス状態)に変化させます。
本日お伝えしたいことのまとめ
・ゾーンとは…雑念や囚われがない状況で最高のパフォーマンスができる状態
・意識的にゾーン突入は無理
・日々の練習、稽古、トレーニング、イメトレも大切
・緊張をほぐす方法は、笑顔・リズム法・筋肉を緩める・呼吸法
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